proof
米食における唯一の正解は(あるいは本来の/正当な/伝統的な、形式)、米食文化圏の民俗学研究が示している通り、玄米(糠層非除去)でもなく白米(糠層全除去)でもなく分つき米(糠層ちゅうとはんぱに除去)であるという事に改めて思い知ると共に、ここに喧伝しておかなればならない。 その何とも言えない存在の成り立ちゆえに、理想(玄米食)への折衷案であるとか妥協であるとか一般的には見做される分つき米であるが、むしろまったく完璧ではあらざるそれが人類の米食に許された唯一妥当な選択肢だとは、なんとも皮肉が効いている。というか、コメを可食化するにあたり、伝統的な方法に依れば必ず分つき米的にならざるを得ないという話らしいですが。 発芽玄米とかそれ以外にも〇〇玄米とか、そういう特殊な工程を持った玄米食については知りません。でも手かかり過ぎでしょ。高いし。もっとも小泉(長兄/非俳優/宝石嫁/構文)氏がメディア露出を増やす昨今、分つき米ですら(たいてい米屋で買う事になるから)白米に比べ高くつきやすいというのは玉に瑕である